おおみねさん‐じ【大峰山寺】
奈良県吉野郡天川村にある寺院。のちに修験道の開祖となった役(えん)の行者(ぎょうじゃ)が修行をし、開いたとされる霊場。本堂は江戸時代の元禄4年(1691)に再建されたもので、国の重要文化財。蔵王...
おお‐むね【大棟】
屋根の頂部の、水平な棟。
おおむろ‐やま【大室山】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市南部にある円錐(えんすい)形の火山。標高580メートル。頂上に直径300メートル、深さ70メートルのすり鉢形をした火口がある。山麓は海岸まで溶岩台地がのび、先端に城ヶ崎...
おお‐やま【大山】
神奈川県中部にある山。標高1252メートル。古来、修験(しゅげん)道場として知られ、頂上に雨ごいの神の阿夫利(あふり)神社、中腹には大山寺がある。雨降(あふり)山。阿夫利山。
おか‐とらのお【岡虎の尾】
サクラソウ科の多年草。山野に生え、高さ0.6〜1メートル。地下茎で繁殖し、葉は長楕円形で両端がとがる。夏、茎の頂に、白色の小花が集まって尾状に咲く。とらのお。
お‐きもち【御気持(ち)】
相手の感情や考え方、気遣いなどを敬っていう語。「—だけありがたく頂戴いたします」
オソルノ‐さん【オソルノ山】
《Volcán Osorno》チリ南部、ロスラゴス州にある活火山。プエルトモントの北東約50キロメートルに位置し、西麓にジャンキウエ湖を湛える。標高2660メートル。美しい山容の成層火山で、山頂...
おそれ‐ざん【恐山】
青森県、下北半島北部の火山。標高828メートル。山頂はカルデラが形成され、火山湖や温泉があり、多数の硫気孔が異様な景観を呈する。湖岸の円通寺では7月の地蔵講に「いたこ」とよばれる巫女(みこ)の口...
オットー‐さん【オットー山】
《Cerro Otto》アルゼンチン南部、リオネグロ州にある山。標高1405メートル。バリローチェの西郊に位置する。山頂までゴンドラで結ばれ、バリローチェの市街とナウエルワピ湖を一望できる展望地...
オテマヌ‐さん【オテマヌ山】
《Mont Otemanu》南太平洋、フランス領ポリネシア、ボラボラ島中央の山。同島の最高峰で標高727メートル。鋭く尖った頂上部は、かつて火山の火道を満たした溶岩が固まった火山岩頸(がんけい)...