かしこし‐げん【貸越限】
当座預金残高を超えて振り出された小切手に対して、銀行が支払うことを約した当座貸越の限度額のこと。
かし‐こ・す【貸(し)越す】
[動サ五(四)]一定の限度以上に貸す。「預金残高以上を—・す」
かしだししきん‐きゅうしゅうどうこう‐とう【貸出・資金吸収動向等】
金融機関の貸出額・預金額等に関する統計。日銀が月次で公表している。金融機関による資金の貸出残高や、金融機関が引き受け・発行を行ったCP(コマーシャルペーパー)の残高、金融機関への預金残高、金融債...
かじょう‐りゅうどうせい【過剰流動性】
現金・預金などの流動性資産が、企業の通常の経営に必要な額以上になっている状態。
かた‐おち【片落ち】
[名] 1 欠けたり切り落としたりした、残りの一方の部分。「鯛(たい)の—」 2 預金または貸し出しの利息計算で、預け入れ日・貸し出し日、または払い戻し日・返済日の一方に、利息をつけないこと。...
か‐ぶり【過振り】
預金者が、取引銀行の当座預金残高、または当座勘定貸越契約の限度額以上に小切手を振り出すこと。
か‐へい【貨幣】
商品の価値尺度や交換手段として社会に流通し、またそれ自体が富として価値蓄蔵を図られるもの。鋳貨・紙幣のほかに、当座預金などの信用貨幣を含めていう場合が多い。
かよい‐ちょう【通い帳】
1 掛け買いの月日・品名・数量・金額などを記入して、金銭を支払うときの覚えとする帳簿。 2 預金の出し入れを記入する帳簿。通帳。
かり‐こし【借(り)越し】
1 一定の限度を超えて借りること。⇔貸し越し。 2 貸しより借りが多いこと。特に、当座預金の口座を持っている者が、預金残高以上の金額を借りること。⇔貸し越し。
がいか‐しさん【外貨資産】
外国の通貨で価値が表示される資産の総称。外貨預金・外貨債・外貨建て投資信託・外国株式など。資産固有のリスクに加えて為替リスクが存在する。外貨建て資産。