こじん‐きんゆうしさん【個人金融資産】
個人の所有する預金・株式・債券・保険などの資産。
こじん‐とりひき【個人取引】
住宅ローン・外貨預金など個人対象の商品に重点を置く、銀行の営業。リテール取引。
こ‐だし【小出し】
多くある中から少しずつ出すこと。また、そのもの。「預金を—に使う」
こてい‐きんり【固定金利】
住宅ローンなどの融資商品や、個人向け国債や定期預金などの資産運用商品で、返済あるいは満期・償還までの全期間を通じて一定の金利が適用されるもの。→変動金利
さんぎょうさいせい‐きこう【産業再生機構】
金融と産業の一体的再生を進めるために、平成15年(2003)預金保険機構の下に設立された政府関与の株式会社。企業再生が可能であるにもかかわらず金融機関間で調整が困難なために再生計画が進まない案件...
ざん‐ぶ【残不】
《「残高不足」の略。多く「ザンブ」と書く》預金口座などの残高が、引き落とす金額に満たないこと。また、その状態。金融業界でいう。
しきんきょうきゅう‐りょう【資金供給量】
日本銀行が供給する通貨の総量。市中に出回っている現金と民間金融機関が日銀に預けている当座預金の合計。マネタリーベース。 [補説]通貨供給量(マネーサプライ)とは異なる。
しきんじゅんかん‐とうけい【資金循環統計】
日本国内の金融機関・法人・家計等と海外部門に区分した、資産と負債に関する統計。預金・株式・債券や、貸出など、金融商品別に集計。日銀が四半期ごとに公表している。期間中の取引による資産・負債の増減(...
しきん‐ポジション【資金ポジション】
金融機関の資金過不足状況。預金受け入れや債券発行などによる調達資金と、貸し出しや有価証券投資などの運用資金とのバランスをいう。
しきん‐りえき【資金利益】
銀行業における収益の一つで、貸付利息や有価証券利息など資金運用で得た収益から預金利息など資金調達費用を差し引いたもの。