かんぜん‐ようしょく【完全養殖】
人工孵化から育てた成魚が産卵し、その卵をもとにふたたび人工孵化を行うこと。天然の卵や幼魚に頼ることなく持続的な養殖を行うことをさす。平成16年(2004)に世界初の完全養殖のクロマグロが出荷され...
きゅう‐えん【旧縁】
古くからの縁故。昔のなじみ。「—を頼る」
ギャンブル【gamble】
賭(か)け事。ばくち。また、偶然や運に頼る危険な試み。「公営—」「結婚は—だ」
車(くるま)を摧(くだ)・く
《白居易「新楽府・太行路」から》人の心が変わりやすく頼ることができないことを、けわしい路で車が破損することにたとえた語。
けい‐けい【煢煢】
[ト・タル][文][形動タリ]孤独で頼るところのないさま。「—として友欲しげに見える」〈二葉亭・浮雲〉
げんみつ‐かい【厳密解】
ある与えられた方程式について、誤差なく求められた解。数値計算に頼ることなく、代数的または解析的に得られた解をさす。微分方程式については、解析解ともいう。→数値解
こころ‐だのみ【心頼み】
1 ひそかに当てにして頼ること。また、その物や人。「—にして待つ」 2 結婚の内約束のしるし。「本式の言ひ入れはお前から、是はまづそれまでの—」〈浄・鑓の権三〉
こころ‐ぼそ・い【心細い】
[形][文]こころぼそ・し[ク] 1 頼るものがなく不安である。「一人だけで行くのは—・い」「たくわえが—・い」⇔心強い。 2 何となく寂しく感じられる。ものさびしい。「松の梢吹く風の音—・くて...
こ‐しん【孤身】
頼るところのない、孤独の身。
しる‐べ【知る辺】
知っている人。知り合い。「—を頼る」「—のない土地」