しょうわひゃくねん‐もんだい【昭和一〇〇年問題】
プログラムやデータの一部に昭和の暦年を用いているコンピューターが、2025年(昭和が続いた場合の昭和100年)以降、扱える数の上限を超えることによって生じる問題。二〇二五年問題。
しょざいふめいこうれいしゃ‐もんだい【所在不明高齢者問題】
戸籍は存在するのに所在を確認できない長寿高齢者が多数存在している問題。平成22年(2010)、当時東京都で最高齢の男性が30年以上前に死亡していた事件をきっかけに、全国で同様の問題が生じているこ...
シンボルグラウンディング‐もんだい【シンボルグラウンディング問題】
《symbol grounding problem》⇒記号接地問題
時間(じかん)の問題(もんだい)
すでに見通しがついていて、近いうちにそうなること。「解決はもはや—だ」
じじつ‐もんだい【事実問題】
1 《(ラテン)quid facti》カント哲学で、認識が成り立つ事実を事実として問題にすること。→権利問題 2 訴訟事件の審判において、係争事案における事実関係の確定に関すること。→法律問題
じじ‐もんだい【時事問題】
その時々の社会問題。
じっさい‐もんだい【実際問題】
1 想像や理論の中ではなく、実際の場面に直面して起こる問題。現実問題。「—として考える」 2 (副詞的に用いて)実際のところ。現実的に。「—、解決は不可能だ」
じゅんかいセールスマン‐もんだい【巡回セールスマン問題】
あるセールスマンが複数の都市を一度ずつ訪れるとき、どのような順番で巡回すれば総移動時間(移動距離または交通費)を最小にできるかを問う問題。グラフ理論の有名な問題の一つであり、都市(ノード)の数が...
じゅん‐もんだい【順問題】
《direct problemの訳語》ある現象に着目し、原因(入力)から結果や応答(出力)を推定する解析方法。現象を支配する方程式や数理モデルがあるとし、その解を得ることをさす。⇔逆問題。
じょ‐だい【序題/序代】
(多く漢詩・和歌などの)序文。はしがき。序言。序。「その日の—はやがて貫之のぬしこそは仕うまつり給ひしか」〈大鏡・道長下〉