にんぎょう‐おくり【人形送り】
害虫や悪疫の災厄を除くために、わら人形などを村境や川へ送り出す風習。
根(ね)を張(は)・る
深く広がって、動かしがたいものになる。ある感情や風習・勢力などが定着する。「政治家への不信感が—・る」「市内全域に—・る組織」
のし‐あわび【熨斗鮑】
アワビの肉を薄くはぎ、長く伸ばして干したもの。古くは儀式用の肴(さかな)に用い、のち祝儀の贈り物に添える風習になった。のし。→熨斗
はしら‐もち【柱餅】
長崎地方で、暮れの餅つきのときに、最後の一臼(うす)の餅を家の柱に打ちつけておき、正月15日、左義長(さぎちょう)の火にあぶって食べる風習。
はじま・る【始まる】
[動ラ五(四)] 1 物事が行っていない状態から行う状態になる。行われだす。「勤めは朝九時に—・る」「工事が—・る」⇔終わる。 2 新しく起こる。新たに発生する。「戦争が—・る」 3 起因する。...
ばっ‐し【抜歯】
[名](スル) 1 治療のため、歯を抜くこと。 2 成人として認められるため、あるいは服喪などの目的で、口をあけると見える範囲の歯を抜く風習。日本では縄文時代後半から弥生時代前半に盛行。
バレンタイン‐デー【Valentine Day】
2月14日。270年ごろローマで殉教したテルニーの主教聖バレンティヌスの記念日。ローマの異教の祭りと結びついて女性が男性に愛を告白する日とされるようになり、日本ではチョコレートを贈る風習がある。...
ばん‐しゅう【蛮習/蕃習】
野蛮な風習。
ばん‐ぷう【蛮風】
野蛮な風習。粗野な風俗。
ひっぱり‐もち【引っ張り餅】
一つの餅を兄弟など二人が引っ張り合って食べること。東北地方で、葬式のときにする風習。