どうみゃく‐さんぎょう【動脈産業】
天然資源を採取・加工し、製品を製造・流通・販売する産業。経済や社会の発展に必要な商品を供給する役割を果たしていることから、これを動物の循環系で酸素や栄養分を運ぶ動脈になぞらえたもの。→静脈産業
ね【根】
1 維管束植物の基本器官の一。普通は地中にあって、植物体を支え、水・養分を吸収する。先端に根冠に包まれた生長点があり、根毛をもつ。「植木の—がつく」「竹が—を張る」 2 立ったり生えたりしている...
ねなし‐かずら【根無葛】
ヒルガオ科の一年生の寄生植物。山野にみられる。茎は黄褐色、針金状の蔓(つる)で、他の植物にからみつき寄生根の吸盤から養分を吸収する。葉は鱗片(りんぺん)状。夏、白い小花を穂状につける。種子は黒褐...
のうけっかん‐しょうがい【脳血管障害】
脳梗塞・脳出血・蜘蛛(くも)膜下出血など頭蓋内外の血管病変により生じる脳神経系障害・脳機能障害の総称。血管の詰まり・破れなどにより脳細胞への酸素や養分の供給が滞り、機能障害が生じる。血管障害の発...
はい【胚】
多細胞生物の発生初期の個体。植物では受精卵がある程度発達した胞子体をいう。種子植物では種子中にある発芽前の植物体で、胚芽ともいい、胚乳から養分を吸収する。動物では卵黄から養分を吸収している状態の...
はい‐にゅう【胚乳】
種子の中にあって胚を包み、胚の生長に必要な養分を蓄えて供給する組織。被子植物では重複受精の結果つくられる内乳をさすが、珠心の発達した外乳も含めていうことがある。豆類など無胚乳種子では早くに退化し...
はい‐ばん【胚盤】
1 魚類・爬虫類(はちゅうるい)・鳥類などの端黄卵の、動物極側にある細胞質。卵黄が少なく、原形質の多い部分で、卵割して胚を形成する。また、その卵割の後に多数の細胞が円盤状に並んだ胚盤葉も混用して...
ばい‐ち【培地】
微生物や細胞の培養のために用いる、養分などを含む液状や固形の物質。培養基(ばいようき)。
ひ【肥】
[音]ヒ(漢) [訓]こえる こえ こやす こやし [学習漢字]5年 〈ヒ〉 1 からだに脂肪がついて太る。「肥厚・肥大・肥満」 2 土地に作物を育てる養分が多い。「肥土・肥沃(ひよく)」 3...
ファイトレメディエーション【phytoremediation】
植物が根から水分や養分を吸収する性質を利用し、重金属や放射性物質などを汚染土壌から取り除くバイオレメディエーションの一つ。