げん‐じゅう【厳重】
[名・形動] 1 いいかげんにせず、きびしい態度で物事に対処するさま。「戸締まりを—にする」「—な監視」「—に抗議する」 2 おごそかなさま。いかめしいさま。また、霊験あらたかなさま。「其の荘厳...
げん‐じゅつ【験術】
不思議な霊験を現す術。「呪法を修習し、奇異の—を証し得たり」〈霊異記・上〉
げんすいばく‐きんしうんどう【原水爆禁止運動】
第二次大戦後に起こった、原水爆の製造・実験・使用の禁止と廃棄を求める平和運動。特に、昭和29年(1954)の第五福竜丸事件を契機に原水爆禁止署名運動が全国的に広まり、翌年8月には広島で第1回原水...
げん・ず【験ず】
[動サ変]神仏などが霊験を現す。「此の国に—・じ給ふ神の御(おは)するが」〈今昔・二六・八〉
げん‐たいけん【原体験】
その人の思想が固まる前の経験で、以後の思想形成に大きな影響を与えたもの。
げん‐とく【験得/験徳】
《「けんとく」とも》加持祈祷(かじきとう)などによって霊験を得ること。また、その霊験。「千手陀羅尼の—かぶり給ふ人なり」〈大鏡・良相〉
げん‐ど【原土】
もとのままの土。特に、土壌試験のために採集したままの土のことをいう。
げんばくのこ【原爆の子】
長田新が、広島で被爆した子供たちの体験をまとめた手記。昭和26年(1951)刊行。昭和27年(1952)、新藤兼人監督・脚本により映画化され、英国アカデミー賞国連平和賞受賞。
げん‐ふうけい【原風景】
原体験におけるイメージで、風景のかたちをとっているもの。
こう【功】
1 すぐれた働き。りっぱな仕事。てがら。「—を立てる」「内助の—」 2 経験や努力の積み重ねで出てくる効果。ききめ。功用。「蛍雪(けいせつ)の—を積む」 3 金鵄(きんし)勲章の等級。一級から七...