むくり‐こくり【蒙古高句麗】
《蒙古来襲(元寇(げんこう))のとき、「蒙古(むくり)・高句麗(こくり)の鬼が来る」と言って恐れ、泣く子を黙らせるのに用いたところから》 1 鬼。また、恐ろしいもののたとえ。「娘を持ったお方は御...
む‐さんあくしゅ【無三悪趣】
仏語。極楽浄土に地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道がないこと。阿弥陀仏の四十八願の第一。→三悪趣
むざい‐がき【無財餓鬼】
わずかの食物もない餓鬼。⇔有財(うざい)餓鬼。
むだ‐ぐち【無駄口/徒口】
1 つまらないおしゃべり。むだごと。「—をきく」 2 言語遊戯の一。語呂によってもとの文句をもじっていうもの。「おそれ入谷(いりや)の鬼子母神」「驚き桃の木山椒の木」の類。
むね‐と【宗と】
[名](多く「宗徒」と当てて書く)集団の中のおもだった者。「—の若き内侍十余人」〈平家・二〉
[副]《主たるものとしての意から》 1 おもに。主として。「家の作りやうは夏を—すべし」〈徒然・...
むらかみ【村上】
姓氏の一。 [補説]「村上」姓の人物村上華岳(むらかみかがく)村上鬼城(むらかみきじょう)村上元三(むらかみげんぞう)村上専精(むらかみせんしょう)村上浪六(むらかみなみろく)村上春樹(むらかみ...
めい‐き【冥鬼】
冥界にいるという鬼。
めい‐ど【冥土/冥途】
仏語。死者の霊魂の行く世界。あの世。地獄・餓鬼・畜生の三悪道をいう。冥界。黄泉。よみじ。 [補説]書名別項。→冥途
めいれき‐の‐たいか【明暦の大火】
明暦3年(1657)正月、江戸本郷の本妙寺から出火、江戸城および江戸市街の大半を焼失した大火事。施餓鬼(せがき)に焼いた振袖が火元といわれる。死者10万余、焼失町数800町といわれ、本所回向院(...
め‐かくし【目隠し】
[名](スル) 1 布などで目を覆って見えないようにすること。また、その覆うもの。「—してスイカ割りをする」 2 家の内部が外から見えないように覆い隠すこと。また、その覆い。はたいた。 3 「目...