きょかい‐きゅう【巨蟹宮】
黄道十二宮の第4宮。蟹(かに)座に相当したが、歳差のため現在は双子座の西部から蟹座の西部を占め、太陽は6月22日ごろこの宮に入る。
きんぎゅう‐きゅう【金牛宮】
黄道十二宮の第2宮。牡牛(おうし)座に相当したが、歳差のため現在は牡羊座にある。太陽は4月21日ごろこの宮に入る。
こうどう‐じゅうにせいざ【黄道十二星座】
黄道帯にある12の星座。おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座・しし座・おとめ座・てんびん座・さそり座・いて座・やぎ座・みずがめ座・うお座の12星座。黄道十二宮がつくられた際には春分点がおひつじ...
こうどう‐たい【黄道帯】
黄道を挟んで南北各8度ずつ、幅16度の帯。太陽、月、主な惑星はこの中を動く。黄道十二宮に相当する黄道十二星座があり、動物名の星座が多いため、獣帯とも呼ばれた。
しし‐きゅう【獅子宮】
黄道十二宮の第5宮。獅子座に相当するが、歳差のため春分点が移動し、現在は獅子座の西部から蟹座(かにざ)の西部にあたり、太陽は7月24日ごろこの宮に入る。
しょじょ‐きゅう【処女宮】
黄道十二宮の第6宮。乙女座(おとめざ)に相当するが、歳差のため春分点が移動し、現在は獅子座(ししざ)から乙女座の西境にわたる範囲。太陽は8月24日ごろこの宮に入る。
じんば‐きゅう【人馬宮】
黄道十二宮の第9宮。射手座(いてざ)に相当するが、歳差のため現在は蠍座(さそりざ)にあたる。太陽は11月23日ごろこの宮に入る。
せんせい‐じゅつ【占星術】
バビロニア・エジプト・ギリシャ・中国などに古くから発達し、17世紀ごろまで盛んに行われた星占い。黄道十二宮の位置や月・惑星の運行によって、人生・社会などについて吉凶を占ったり予言したりする。
そうぎょ‐きゅう【双魚宮】
黄道十二宮の第12宮。初めは魚座(うおざ)にあったが、歳差のため春分点が移動し、今は大部分が水瓶(みずがめ)座にある。
そうし‐きゅう【双子宮】
黄道十二宮の第3宮。双子(ふたご)座に相当したが、歳差のため春分点が移動し、現在は牡牛(おうし)座付近にある。