ポルフィリン‐しょう【ポルフィリン症】
赤血球に含まれるヘムを合成するために必要な酵素が欠損しているため、中間代謝物のポルフィリンが骨髄・肝臓・血液・皮膚などに蓄積し、光過敏症や精神症状を引き起こす病気。欠損する酵素の種類によって症状...
まけ‐ぼし【負け星】
相撲の勝負の表に、負けたほうにつける黒い丸。黒星。転じて、勝負に負けることにもいう。「—がかさむ」⇔勝ち星。
マスチフ【mastiff】
犬の一品種。チベットの原産で、英国で改良。大形で体はたくましく、耳は垂れる。毛は短く、淡黄褐色や虎毛で、鼻先などが黒い。古くから護身犬・猟犬や闘犬に用いられる。
ま‐だい【真鯛】
タイ科の海水魚。沿岸の底層にすみ、全長約90センチ。体は楕円形で側扁し、赤色で体側に青色の小点が散在し尾びれ後縁は黒い。祝い膳(ぜん)に用いられる。おおだい。たい。
ま‐だけ【真竹】
《「またけ」とも》イネ科の竹。高さ約20メートル。茎は太く、節に環状の突起が二つある。節から枝が2本出て、5、6枚の葉が手のひら状につく。夏に出る竹の子を食用とし、やや苦味があり、皮は平滑で黒い...
まっ‐くろ【真っ黒】
[名・形動] 1 純粋に黒いこと。また、そのさま。「—な(の)髪」 2 日焼け、雪焼けなどで肌が黒いこと。また、そのさま。「海水浴帰りの—な(の)顔」 3 汚れて黒ずんでいること。また、そのさま...
まっくろ‐け【真っ黒け】
[形動][文][ナリ]非常に黒いさま。「焦げて—な(の)サンマ」
まっこう‐くじら【抹香鯨】
クジラ目マッコウクジラ科の哺乳類。ハクジラでは最大で全長19メートルに達し、前頭部は巨大。全身黒いが、年をとるにつれて白っぽくなる。世界中の海を回遊。餌はイカと底生魚で、2000メートルの深海に...
マルチーズ【Maltese】
犬の一品種。マルタ島の原産といわれる。小形で快活。白く長い直毛をもち、目・鼻は黒い。古くから愛玩犬として知られる。
みさお‐の‐き【操の木】
アカネ科の常緑低木。山地に生え、葉は長楕円形でつやがあり、対生。夏、黄色の花をつけ、黒い実を結ぶ。本州以西に分布。岩の間に生えても葉色が鮮やかで変わらないところからの名。