さんぺい‐じまん【三平二満】
1 《「三」「二」は少ない意。三でも平安、二でも満足の意からという》十分に満たされてはいなくても、心が安らかで満足していること。 2 額・鼻・あごの三つが平らで、両のほおがふくらんでいる顔。器量...
さん‐り【三里】
1 1里の3倍。 2 灸点の一。また、そこにすえる灸。膝頭の下約3寸(大人で約6センチ)、脛骨の外側の所。足三里ともいい、消化器の病気に効果がある。また、前腕の背面で、ひじの曲がりめから下へ3寸...
ざくろ‐ばな【石榴鼻】
鼻の頭が赤くなり、毛穴が広がってぶつぶつふくれ、ザクロの実のように見えるもの。酒をよく飲む人に多くみられる。酒皶(しゅさ)。
ざっ‐し【雑紙】
雑用紙。また、鼻をかんだりするのに使う下級の紙。鼻紙。ぞうし。
し【紙】
[音]シ(呉)(漢) [訓]かみ [学習漢字]2年 〈シ〉 1 かみ。「紙質・紙幅・紙幣/懐紙・製紙・台紙・白紙・半紙・筆紙・表紙・別紙・用紙・和紙」 2 新聞のこと。新聞紙。「紙上/本紙・機...
し‐いん【子音】
言語音の最小単位である単音の分類の一。呼気が喉頭から口腔にかけてどこかで閉鎖または狭めが作られて発せられる音。閉鎖・狭めの部位や呼気が鼻腔に流れるか否かの差異により破裂音(閉鎖音)・摩擦音・破擦...
しかみ【顰み】
《動詞「しか(顰)む」の連用形から》 1 しかめっ面(つら)をすること。 2 能面の一。まゆを寄せ、きばをむき出した恐ろしい形相の鬼神面。「紅葉狩(もみじがり)」「羅生門」「土蜘蛛(つちぐも)」...
し‐くう【死腔】
鼻腔から肺胞までの呼吸器系のうち、酸素の取り込みと二酸化炭素の排出(ガス交換)が行われない領域。肺胞が存在せずガス交換が行われない領域(解剖学的死腔)と肺胞のうち、血流が途絶えてガス交換が行われ...
しげき‐しゅう【刺激臭】
つんつんと鼻を刺激する、いやなにおい。
し‐こつ【篩骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)で、眼窩(がんか)と鼻腔の一部をつくる骨。多数の小腔がある。