出典:gooニュース
仏教対話型AI「ブッダボット」、ブータン仏教界で導入「若者たちの『師』に」…京大が開発
日本で一般公開はされていないが、22年に仏教を国教とするブータン政府から要請され、英語版を製作。今後、同政府が運営する中央僧院で順次導入し、僧侶らの研究に役立てるほか、27年度末までに国民への一般公開も目指す。
ブータンでAIブッダ導入=京都大など開発、僧侶が使用
同グループはブータン政府から導入の要請を受け、ブッダボットプラスの英語版を24年に完成させた。同国では、僧侶も含めほぼ全ての国民が英語を理解できる一方で、若者の仏教への関心が低下しつつあるという。 25年度に100~200人の僧侶が試験的に利用し、改良した上で使用のためのガイドラインを策定する。
ブータンで「ブッダAI」公開 経典学習、京大教授が開発
今後、ブータンの僧侶に英語版のブッダAIを使ってもらい、仏教の教えと異なる点がないかどうかや、悪用のリスクを検証する。ブータンの国民がスマートフォンで使えるような一般公開に向け、ブータン側と議論して利用ガイドラインの作成をする。
もっと調べる