ランフォード【Count von Rumford】
[1753〜1814]米国生まれの物理学者・政治家。アメリカ独立革命後英国に亡命し、英国やドイツで政治家として活躍した。のちに英国・フランスで熱と運動の関係を研究し、熱は運動の一形態であることを...
りょうしんてき‐へいえききょひ【良心的兵役拒否】
《conscientious objection》古くは信仰上の理由から、現在では広く思想的・政治的な信条から、兵役につくことや、兵役に応じても戦闘業務につくことを拒否すること。
れい‐せん【冷戦】
《cold war》武力は用いないが、激しく対立・抗争する国際的な緊張状態。第二次大戦後の米・ソ二大陣営の厳しい対立を表した語。人間関係などに用いる場合もある。冷たい戦争。 [補説]顕在化したの...
ロスデスカルソス‐しゅうどういん【ロスデスカルソス修道院】
《Convento de los Descalzos》ペルーの首都リマのリマック地区にある修道院。リマック川を挟んで旧市街の対岸に位置する。16世紀末、フランチェスコ修道会により創設。併設の宗教...
ロートレアモン【Comte de Lautréamont】
[1846〜1870]フランスの詩人。本名、イジドール=デュカス(Isidore Ducasse)。悪と反抗をテーマに豊かな感受性で苦悩と幻想の世界をうたった散文詩集「マルドロールの歌」により、...
ローマほうたいぜん【ローマ法大全】
《原題、(ラテン)Corpus Iuris Civilis》東ローマ皇帝ユスティニアヌスの勅命によって、トリボニアヌスらが編纂したローマ法の集大成で、「勅法集」「学説集」「法学提要」と534年以...
我(われ)思(おも)う故(ゆえ)に我(われ)在(あ)り
《(ラテン)Cogito, ergo sum》フランスの哲学者デカルトの言葉。すべての意識内容は疑いえても、意識そのもの、意識する自分の存在は疑うことができない。コギト‐エルゴ‐スム。