インフルエンザウイルス【influenza virus】
インフルエンザを起こすウイルス。A型・B型・C型の3種類に大別される。A型とB型は伝播力が強く、大きな流行を起こすことがある。A型ウイルスは、ウイルスの表面に突出するヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)という二つの糖たんぱく質の種類が多様で、その組み合わせによって、H1N1などの亜型に分類される。変異を起こしやすく、人が免疫をもたない新型のウイルスが発生すると世界的な大流行(パンデミック)の原因となる。B型のHA、NA血清型は各1種類。 [補説]感染が呼吸器にとどまる弱毒性のものと、全身に広がる強毒性のものがある。人が感染するAソ連型(H1N1亜型)・A香港型(H3N2亜型)などの季節性インフルエンザや2009年に発生した新型インフルエンザ(H1N1A型)は弱毒性。鳥インフルエンザには弱毒性のもの(H7N2型など)と強毒性のもの(H5N1型など)がある。
インフルエンザきんビーがた【インフルエンザ菌b型】
⇒ヒブ(Hib)
インフルエンザのうしょう【インフルエンザ脳症】
インフルエンザをきっかけとして脳にむくみが生じる病気。6歳以下の幼児に多い。発熱に続き、痙攣 (けいれん) ・意識障害・異常行動などの症状がみられる。致死性があり、治癒しても後遺症が残ることもある。インフルエンザ脳炎。
出典:gooニュース
インフルエンザ2.11人 新型コロナ2.23人 1医療機関あたり患者 香川
香川県は28日、定点把握に基づく直近1週間(3月17日~3月23日)のインフルエンザの感染状況を発表しました。県が指定する47の医療機関から報告があった感染者数は、1医療機関あたり2.11人(前週0.98人)でした。地域別では高松市(3.40人)が多くなっています。
インフルエンザ1.94人 新型コロナ3.06人 1医療機関あたり感染者 岡山
岡山県は28日、定点把握に基づく直近1週間(3月17日~3月23日)のインフルエンザの感染状況を発表しました。県が指定する84の医療機関から報告があった感染者数は163人(前週125人)で、1医療機関あたり1.94人(前週1.49人)と増加しました。地域別では、倉敷市(4.63人)が多くなっています。 岡山県はインフルエンザ注意報を発令中です。
秋田県内のインフルエンザ患者数 全保健所管内で増加 新たに注意報も 年度末の感染拡大に注意
秋田県内の最新のインフルエンザの患者の数は、すべての保健所管内で、前の週と比べて増えていて、大仙保健所管内には、新たに注意報が発表されました。県は、人の移動が活発になる年度末は、感染が拡大する傾向にあるとして、基本的な対策を改めて心がけるよう呼びかけています。
もっと調べる