いつ‐も【何時も】
[名]普通の場合。ふだん。平生。「—は歩いて通学している」「—のとおり」 [副]いつと限定しないさま。どんな場合でも。常に。「—威勢がいい」 [用法]いつも・つねに——「いつも(常に)机に向...
じょう【常】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]つね とこ とわ とこしえ [学習漢字]5年 〈ジョウ〉 1 いつも変わらない。いつも同じ状態が続くこと。「常時・常任・常備・常用・常緑樹/経常・恒常・通常...
めや‐も
[連語]《連語「めや」+終助詞「も」》反語の意に詠嘆の意を添えたもの。…だろうか、いや、そうではないなあ。「川の上(へ)のいつ藻の花のいつもいつも来ませ我が背子(せこ)時じけ—」〈万・四九一〉
み‐つ・ける【見付ける】
[動カ下一][文]みつ・く[カ下二] 1 発見する。見いだす。「落とし物を—・ける」「仕事を—・ける」 2 いつも見ていてなれている。見なれる。「いつも—・けている景色」
れい【例】
[名] 1 以前からのやり方。しきたり。ならわし。慣習。「長年の—にならう」 2 過去または現在の事実で、典拠・標準とするに足る事柄。「古今に—を見ない」 3 他を説明するために、同類の中から...
例(れい)なら◦ず
1 いつもと違っている。「—◦ず御格子(みかうし)まゐりて」〈枕・二九九〉 2 からだがいつもの調子でない。病気である。また、妊娠している。「—◦ぬさまに悩ましくし給ふ事もありけり」〈源・宿木〉
つき‐まと・う【付き纏う】
[動ワ五(ハ四)] 1 離れずに、いつもそばに付き従う。「弟が—・う」「物売りに—・われる」 2 ある事情などが、ついてまわって離れない。また、ある気持ちなどが、いつも頭から離れない。「リスクが...
れい‐じ【例時】
1 いつものきまりの時間。例刻。「—に会議が始まる」 2 ㋐寺院で、いつもきまった時刻に行う勤行(ごんぎょう)。 ㋑「例時作法」の略。
例(れい)の
1 話し手・聞き手の双方が知っている人や事柄をさす。 ㋐いつもの。ふだんの。「—顔ぶれ」「—調子」 ㋑この前の。あの。「—客」「—話」 2 (副詞的に用いて)いつものように。例によって。「日暮る...
ば
[接助] 1 口語では活用語の仮定形、文語では活用語の未然形に付く。未成立の事柄を成立したものと仮定する条件を表す。もし…ならば。「暇ができれ—行く」「雨天なら—中止する」「名にし負は—いざこ...