よろず‐や【万屋】
1 生活に必要ないろいろな品物を売っている店。雑貨屋。なんでも屋。 2 なんでもいろいろなことをひととおり知っている人。また、なんでもいろいろひととおりできる人。なんでも屋。
しょ‐わけ【諸訳/諸分け】
1 いろいろな事情。特に、男女間の込み入った事情。「—心得た粋人」 2 こまごまとした箇条。特に、遊里でのしきたりや作法。「上八軒の茶屋あそびの—ならでは知らずや」〈浮・一代女・二〉 3 いろい...
しょ‐やく【諸役】
1 いろいろの役目。 2 武家時代の、いろいろの雑税。
つまり【詰(ま)り】
[名] 1 物が詰まること。また、詰まっている度合い。「排水溝の—」「袖丈(そでたけ)の—ぐあい」 2 いろいろと経過して行きつく最後のところ。事の結末。果て。終わり。「とどの—」「身の—」「...
しら・べる【調べる】
[動バ下一][文]しら・ぶ[バ下二] 1 わからないことや不確かなことを、いろいろな方法で確かめる。調査する。研究する。「渡り鳥の生態を—・べる」「電話帳で番号を—・べる」 2 不都合な点や異常...
はな‐づくし【花尽(く)し】
1 いろいろの花の名をあげていうこと。 2 いろいろの花を表した模様。
し‐あつ・む【為集む】
[動マ下二]いろいろと作り集める。いろいろとする。「よろづの御具ども耀(かかや)くばかり—・め給ひければ」〈栄花・本の雫〉
もも‐て【百手】
1 いろいろの手段。また、いろいろの技。「払ひ落とし、かけ落とし、—を千手と手を砕き」〈浄・五枚羽子板〉 2 弓術で、200本の矢を100回に分けて射ること。甲乙2本の矢を一手とする。「射的の上...
ひゃく‐めんそう【百面相】
顔の表情をいろいろに変えること。また特に、手ぬぐいやつけひげなどの簡単な小道具を用いて、いろいろと顔つきを変えてみせる寄席芸。
しょ‐どう【諸道】
1 いろいろな学芸・芸道。諸芸。「—に通じた人」 2 いろいろのこと。万事。