あくま‐の‐しょうめい【悪魔の証明】
1 ローマ法において、所有権の帰属を証明することが困難であることを比喩的に表現した語。ローマ法の原則に従うと、現に他人が占有しているものの所有権が自分にあることを証明するには、最初の所有者までさ...
りゅう‐らん【劉覧/瀏覧】
[名](スル) 1 くまなく目を通すこと。通覧。「資料を—する」 2 他人を敬って、その閲覧するのをいう語。「—を請う」
かたみ‐に【互に】
[副]《「片身に」の意》たがいに。かわるがわる。「すき事どもを—くまなく言ひあらはし給ふ」〈源・葵〉
ずっ‐と
[副] 1 ほかのものと比べてかけ離れているさま。段違いに。はるかに。「このほうが—大きい」「それより—以前の話だ」「駅は学校の—先にある」 2 同じ状況が長く続いているさま。その間じゅう。「友...
じ‐げん【示顕】
[名](スル)示しあらわすこと。「電光のように一時にくまなくその究極を—する」〈寅彦・科学者と芸術家〉
すみ‐ずみ【隅隅】
すべての隅。方々の隅。また、あらゆる方面。「—までくまなく探す」
へん‐じょう【遍照】
[名](スル)《「へんしょう」とも》あたりくまなく照らすこと。特に、仏の法身(ほっしん)の光明があまねく世界を照らすこと。
とう【討】
[音]トウ(タウ)(呉)(漢) [訓]うつ たずねる [学習漢字]6年 1 敵をうち平らげる。「討伐/征討・掃討・追討」 2 問題点をくまなく探り調べる。「討議・討究/検討・探討」
エクメノポリス【ecumenopolis】
メガロポリス・メトロポリス・ダイナポリスなどが成長発展してできるという未来都市。地球をくまなく網目状に結び合わせる状態を想定した語。