げん‐かん【玄関】
《2が原義》 1 建物・住居の主要な出入り口。「正面—」 2 禅宗で、玄妙な道に入る関門。転じて、禅寺の方丈への入り口。 3 寺の書院の入り口や公家の車寄せ、また、武家の入り口の式台のある所。 ...
げん‐かん【玄鑒】
1 先のことを見通す心の働き。 2 神仏が、人の行動を照らし見ていること。「海内の吉凶その—に依らずと云ふ事なし」〈太平記・一八〉
げん‐かん【弦管/絃管】
《古くは「けんかん」とも》「管弦(かんげん)」に同じ。
げん‐かん【現官】
現在ついている官職。
げん‐かん【減感】
写真現像で、感光材料を減感剤で処理して感光膜の感度を低下させること。
げん‐かん【厳寒】
非常にきびしい寒さ。極寒(ごっかん)。《季 冬》「—や夜の間を萎えし草の花/久女」