片羽（かたは）とは？意味・読み方・使い方

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かた‐は【片羽】
の解説

１片方の翼。かたはね。

２二つ揃っているはずのものの片方。
1. 「鴛鴦 (をし) の—のとぼとぼと」〈浄・盛衰記〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

片羽の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

かたはじめ【片羽絞め】

柔道の絞め技の一。背後から腕を相手のあごの下に入れて反対側の襟を取り、片手はわきの下から入れて、その腕を巻き上げるようにして制しながら、相手の首の後方へ差し入れて絞める技。

片羽の前後の言葉

片羽の例文(2)

出典：青空文庫

･･･そこここに、低い、片羽のような、病気らしい灌木が伸びようとして伸･･･著:オイレンベルクヘルベルト訳:森鴎外「女の決闘」
･･･そこここに、低い、片羽のような、病気らしい灌木が、伸びようとして･･･太宰治「女の決闘」

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