い‐なお・る【居直る】
[動ラ五(四)] 1 座り直して姿勢を正す。居ずまいを正す。「—・って礼を言う」 2 急に態度を変える。不利の立場にある者が、急に脅すような強い態度に出る。「わびるどころか、—・って相手を非難する」
むよう‐の‐ちょうぶつ【無用の長物】
あっても役に立つどころか、かえってじゃまになるもの。「かつての最新工場も今では—となった」
じ‐らい【地雷】
1 地中に埋めておき、人や戦車などがそれを踏むと爆発する仕組みの爆弾。地雷火。 2 俗に、そのことに触れると人を怒らせる事柄。「彼女の—を踏む」 3 見た目では容易にわからないが、実際に触れたり...
ちっ‐ちょく【黜陟】
[名](スル)「ちゅっちょく(黜陟)」に同じ。「人殺しどころか人を—したと云うこともなかった」〈福沢・福翁自伝〉
どう‐して
[副] 1 方法についての疑問を表す。どのようにして。どうやって。「—時間をつぶそうか」 2 原因・理由についての疑問を表す。なぜ。「—そんなにのろいのか」「—話を聞かないのだろう」 3 強い...
き‐なか【半銭/寸半】
《「き」は1寸、「なか」は半分の意。一文銭の直径が1寸であるところから》 1 1文の半分。半文。「(十文トルマデハ)いかな九文—でも、堪忍ばし召さるな」〈浄・歌念仏〉 2 半分。「小男鹿(さをし...