きり‐かえ・す【切(り)返す】
[動サ五(四)] 1 切りかかってきた相手に逆に切りつける。「敵の刀を払ってすばやく—・す」 2 言論による批判や攻撃などにすばやく言い返す。自分に向けられた話に対し適切に応じて会話を進める。「...
さい‐かく【才覚】
[名](スル) 1 すばやく頭を働かせて物事に対応する能力。知恵の働き。機転。「—のある人」 2 工夫(くふう)すること。また、すばやく頭を働かせて物事を処理すること。「客の好みに合わせて料理...
かっ‐さら・う【掻っ攫う】
[動ワ五(ハ四)]《「かきさらう」の音変化》 1 横合いからすばやく奪い取る。すきに乗じてすばやく持ち去る。「網棚の荷物を—・う」 2 土砂などをすくい上げて除く。「川底の土砂を—・う」
はや‐がわり【早変(わ)り/早替(わ)り】
[名](スル) 1 姿・ようすなどをすばやく変えること。「体育館がパーティー会場に—する」 2 歌舞伎などで、一人の役者が同一場面ですばやく姿をかえ、二役以上を演じること。また、その演出。「お染...
あし‐ばや【足早】
[名・形動] 1 歩くのが速いこと。また、そのさまやそういう人。「—に通りすぎる」 2 (比喩的に)時がすばやく経過すること。また、そのさま。「桜の季節が—に通り過ぎていく」
ゆうどう‐コイル【誘導コイル】
一次コイルに流れる直流電流をすばやく断続させ、電磁誘導によって二次コイルに高電圧を発生させる装置。真空放電や自動車の点火装置などに利用される。感応コイル。
じっきん‐しゅう【昵近衆】
1 昔、貴人のそばに召し使われて雑用をしていた者。近習(きんじゅ)。側役(そばやく)。 2 (「直近衆」とも書く)武家時代、将軍またはその使者が上洛したときの接待役。
さ‐ばし・る【さ走る】
[動ラ四]走る。すばやく動く。「川の瀬に鮎子—・る」〈万・四一五六〉
ジャッカル【jackal】
1 イヌ科の哺乳類。オオカミに似るが、小形で口先が細く耳が大きい。体毛は赤褐色ないし黄褐色。夜、群れをなして死肉をあさる。タイからアフリカにかけて分布し、インドジャッカル・金色ジャッカルともいう...
さっ‐と【颯と】
[副] 1 動作がすばやく行われるさま。物事が急に変化するさま。「—身を隠す」「—顔色が変わる」 2 雨が急に降りだしたり、風が急に吹いたりするさま。「—通り雨が降る」