つき‐まとい【付き纏い】
つきまとうこと。いつもそばに付き従うこと。特に、特定の人物に対して、恋愛感情などが満たされないことによる怨恨のためにつきまとうこと。→ストーカー →ストーカー規制法
まとい【纏】
1 まとうこと。また、まとうもの。 2 馬印の一種。さおの頭に飾りをつけ、その下に馬簾(ばれん)を垂らしたもの。 3 江戸時代、2にならって町火消しの各組のしるしとしたもの。
にょう【繞】
[音]ニョウ(ネウ)(呉) ジョウ(ゼウ)(漢) [訓]まとう めぐる 〈ニョウ〉めぐる。かこむ。「囲繞」 〈ジョウ〉 1 まとう。まつわる。「纏繞(てんじょう)」 2 めぐる。「囲繞」
てん【纏】
[人名用漢字] [音]テン(漢) [訓]まとう まとい まつわる 1 まつわりつく。「纏繞(てんじょう)・纏綿」 2 身につける。身にまとう。「纏足/半纏」 [補説]「纒」は俗字。
まとう‐だい【的鯛】
マトウダイ目マトウダイ科の海水魚。泥底にすみ、全長約50センチ。体は卵円形で著しく側扁し、背びれの棘条(きょくじょう)が発達。全体に暗灰色で、体側中央部に円形の黒色斑があり、的を思わせる。本州以...
い【衣】
[音]イ(漢) エ(呉) [訓]ころも きぬ [学習漢字]4年 〈イ〉 1 身にまとうもの。着物。「衣装・衣食・衣鉢(いはつ)・衣服・衣料・衣類/御衣(ぎょい)・更衣・脱衣・暖衣・着衣・胴衣・...
わ‐し【和詩/倭詩】
1 漢詩に対して、和歌。やまとうた。 2 日本人の作った漢詩。 3 江戸時代、漢詩の形式にならった仮名交じりの詩。各務支考(かがみしこう)の創意になるもので、俳諧的な趣をもつ。仮名詩。
こと‐の‐は【言の葉】
1 ことば。言語。「まことかと聞きて見つれば—を飾れる玉の枝にぞありける」〈竹取〉 2 歌。和歌。「やまとうたは、人の心をたねとして、よろづの—とぞなれりける」〈古今・仮名序〉
こく‐い【黒衣】
黒色の衣服。特に、仏教の僧の着る墨染めの衣。また、牧師や修道女のまとう僧衣。こくえ。
こし‐まき【腰巻(き)】
1 女性が和装するとき、下着として腰から脚にかけて、じかに肌にまとう布。ゆもじ。おこし。 2 中世以降、武家の女性や宮中の下仕えの女官が、夏に小袖の上につけて肩脱ぎとして腰から下に巻きつけた衣服...