ポエニ‐せんそう【ポエニ戦争】
《Poeniはローマ人がフェニキア人およびその植民市カルタゴを呼んだ名称》地中海の支配をめぐって前後3回にわたって行われたローマとカルタゴとの間の戦争。第1回(前264〜前241)ではローマはシ...
コタ【Kota】
インドネシアの首都ジャカルタの市街北部、ジャカルタ湾に面する一地区。オランダ領時代のバタビアの中心地であり、17世紀前半に東インド会社の拠点が置かれた。オールドジャカルタまたはオールドバタビアと...
カルタヘナ‐ぎていしょ【カルタヘナ議定書】
《「バイオセーフティーに関するカルタヘナ議定書」の略称》生物多様性の保全や自然環境の持続可能な利用に対する悪影響を防止するために、遺伝子組み換え生物(LMO)等の国境を越える移動に関する手続きな...
ウンスン‐カルタ
《ウン(um)は1、スン(sum)は最高の意のポルトガル語》ポルトガルから伝わり、江戸初期に流行した天正カルタを日本化したもの。札数は天正カルタが48枚だったのに対して75枚に増えた。トランプに...
せいぶつたようせいじょうやく‐ていやくこくかいぎ【生物多様性条約締約国会議】
生物多様性を保全し、生物資源の持続的な利用を可能にするために1992年の地球サミットで採択された生物多様性条約を批准した国による会議。 [補説]1999年にカルタヘナ、2000年にモントリオー...
タンジュン‐プリオク【Tanjung Priok】
インドネシアの首都ジャカルタの外港。市街北東部、ジャカルタ湾に面する。19世紀末に近代的な外港としてスンダクラパに代わり建設。大型船が着岸でき、同国最大の港になった。
タマン‐サリ【Taman Sari】
インドネシア、ジャワ島中部の都市ジョグジャカルタの市街中心部にある離宮跡。18世紀半ば、ジョグジャカルタ王朝初代スルターン、ハメンク=ブオノ1世によって建造。水浴場があり、「水の王宮」ともよばれる。
アンチョール【Ancol】
インドネシアの首都ジャカルタの市街北部、ジャカルタ湾に面する臨海地区にあるテーマパーク。ドゥニアファンタジー(ドゥファン)遊園地、水族館、ボウリング場、ゴルフ場などで構成される。1966年に開園。
トフェ【Tophet】
チュニジアの首都チュニスの北郊、古代都市カルタゴにある遺跡。古代ローマ時代以前の女神でカルタゴの守護神であるタニトを祭る聖域と考えられ、フェニキア人の墓地がある。
てんしょう‐カルタ【天正カルタ】
ポルトガル人がもたらしたもので、天正年間(1573〜1592)に流行したカルタ。4種の札おのおの12枚、計48枚で遊ぶ。→ウンスンカルタ