出典:gooニュース
セルビア首相が辞任 駅の屋根崩落事故きっかけに反政権デモ拡大
東欧セルビアのブチェビッチ首相が28日、反政権デモの拡大を受け辞任した。北部ノビサドで昨年11月に発生した駅の屋根の崩落事故をきっかけに始まった抗議活動が、数万人規模の全土的なデモに発展していた。 事故では15人が死亡した。セルビアでは中国の投資で、首都ベオグラードとハンガリーの首都ブダペストを結ぶ高速鉄道の建設計画が進む。
セルビア首相が辞任表明 抗議デモ拡大
【ウィーン共同】東欧セルビアのブチェビッチ首相が28日、政権への抗議デモ拡大を受けて辞任を表明した。地元メディアが伝えた。セルビアでは昨年11月、北部の主要都市ノビサドで駅の屋根の一部が崩落して15人が死亡する事故が発生。責任を追及する声が高まり、学生らによる抗議デモが続いていた。
セルビア首相、辞任表明 駅の屋根崩落で15人死亡、抗議デモ拡大
バルカン半島のセルビアのブチェビッチ首相が28日、現政権への抗議運動の拡大を受け、辞任を表明した。AP通信が報じた。 同国では昨年11月、第2の都市である北部ノビサドで鉄道駅の屋根が崩落し、15人が死亡した。ずさんな駅舎改修工事のせいで事故が発生したとの批判の高まりが、汚職の蔓延(まんえん)や強権化が指摘される政権への不満と結びつき、各地で学生主導の抗議デモが広がっていた。
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