出典:gooニュース
アストロスケールのデブリ除去実証衛星が大型デブリに約15mまで接近成功
民間企業が宇宙機のRPO(※Rendezvous and Proximity Operations Technologiesの略、ランデブー・近傍運用)を通じて実際のデブリにここまで接近したのは世界初の事例だと同社は述べています。
<福島第一原発>3号機でもデブリ取り出しを模索…「格納容器アクセス経路」調査完了
3号機では燃料デブリの「大規模取り出し」として「原子炉内のデブリの一部をセメントのような充填剤で固め、気中で水をかけながら取り出す」という方法を検討中。東京電力が2025年度半ばまでに予算規模やスケジュールを検討するとしている。 今回の「調査」は、この大規模取出しに向け、格納容器にアクセスできる経路を探すねらい。
アストロスケール---反落、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」が宇宙空間でデブリから約15mの距離まで接近に成功も
子会社のアストロスケールが2月に開始した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」のミッションにおいて、宇宙空間で観測対象のデブリから約15mの距離まで接近に成功したことを発表した。今回の接近は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のミッション要求とは別に独自に実施した事業者独自ミッションで、民間企業がRPO(ランデブ・近傍運用)を通じて実際のデブリに接近した世界で最も近い距離となった。
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