出典:gooニュース
水星探査ミッション「ベピコロンボ」の6回目のスイングバイ時の映像をESAが公開
2018年10月に打ち上げられたベピコロンボは、水星に到着するまでに合計9回(地球で1回、金星で2回、水星で6回)のスイングバイを行うことになっていました。水星での6回目の今回のスイングバイは最後のもので、ベピコロンボは2026年11月に水星の周回軌道に投入される予定です。 (参考)水星探査機ベピコロンボ、永久影をもつ北極のクレーターをとらえた!
ベピコロンボが水星に295kmまで最接近、最後のスイングバイを完了
画像クリックで表示拡大(提供:ESA/BepiColombo/MTM) 水星の永久影は摂氏マイナス170度以下と太陽系内で最も低温の領域の一つで、これまでに水の氷の存在を示す強力な証拠が得られている。ベピコロンボのミッションでは、昼側が摂氏400度以上にもなる高温の水星に、本当に水の氷があるのかどうかという謎の解明を目指す。
水星探査機ベピコロンボ、永久影をもつ北極のクレーターをとらえた! 6回目のスイングバイ時に撮影
日欧共同の水星探査ミッション「ベピコロンボ」は、2025年1月8日に水星での6回目のスイングバイを行いました。ベピコロンボは14時59分(日本時、以下同じ)に水星表面から295kmまで最接近。その前後にベピコロンボが撮影した水星表面の画像をESA(ヨーロッパ宇宙機関)が公開しました。
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