なぬ‐か【七日】
1 日の数の七つ。7日間。1週間。 2 月の第7の日。特に、正月7日、七夕の7月7日などをいう。《季 新年》「すずろいでて松笠拾ふ—かな/水巴」 3 「七夜(しちや)」に同じ。「君が経む八百万代...
なぬか‐がえり【七日帰り】
外出してから7日目に帰ってくることを忌む習俗。初七日(しょなのか)を連想させるため。
なぬか‐しょうがつ【七日正月】
正月7日の祝い。七種(ななくさ)の節句。《季 新年》
なぬか‐なぬか【七日七日】
1 7日ごと。7日目ごと。 2 初七日から四十九日まで、7日目ごとに営む死者の追善供養。「—の御誦経(みずきゃう)などを」〈源・柏木〉
なぬか‐の‐せちえ【七日の節会】
⇒白馬(あおうま)の節会(せちえ)
なぬか‐び【七日日】
「七日盆(なぬかぼん)」に同じ。
なぬか‐ぼん【七日盆】
7月7日をいう。この日に墓掃除・井戸替え・女の髪洗いなどをする。盆はじめ。なぬかび。《季 秋》
なぬか‐まいり【七日参り】
「七日詣(なぬかもう)で」に同じ。
なぬか‐もうで【七日詣で】
7日間、毎日社寺に参詣すること。本来は毎日7度ずつ、合計49度参詣した。七日参り。
なの‐か【七日】
「なぬか」の音変化。