二股／二俣／二叉（ふたまた）とは？意味・読み方・使い方

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ふた‐また【二股／二^×俣／二^×叉】
の解説

１もとが一つで先が二つに分かれていること。また、そのもの。「道が—に分かれる」

２同時に二つの目的を遂げようとすること。また、同時に二つのものに働きかけること。「—をかける」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

二股の例文(10)

出典：青空文庫

･･･道の二股になった所で左に行こうとすると、闇をすかしていた仁右衛門･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･さんが、「あれはの、二股坂の庄屋殿じゃ。」といった。　この二股坂･･･泉鏡花「国貞えがく」
･･･しばらくすると二股になった。自分は股の根に立って、ちょっと休んだ･･･夏目漱石「夢十夜」

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二股の前後の言葉

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