こうがいけんこうひがいほしょうほう【公害健康被害補償法】
《「公害健康被害の補償等に関する法律」の略称》大気汚染または水質汚濁として指定された地域に一定期間在住または通勤して気管支喘息などにかかり、公害病患者と認定された人に医療費を支給し、失われた利益を補償することを定めた法律。昭和49年(1974)施行。公健法。
こうがいざい【公害罪】
公害によって人の生命・健康に看過できない脅威を及ぼすものを内容とする罪。昭和46年(1971)施行の「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」によって設けられ、故意犯と過失犯とに分かれる。
こうがいさいばん【公害裁判】
公害の被害者が、損害賠償や公害原因の除去を求めて起こす裁判。
出典:gooニュース
長崎大大学院の研究科が「公害の原点」水俣でフィールド研修 被害の実相伝える患者と交流も
日本や海外でこうした公害病が発生した際に対応策を立案できる人材の育成も目指している。 水俣病が公害の原点とされるのは、企業が排出した水銀が魚に蓄積され、食物連鎖で人間への被害が判明した初の病気であったこと、経済活動が重視され早期の被害防止策が取られなかったこと-など多くの教訓があるためだ。
<インバウンド急回復 観光公害の先に>③ 日常生活に影響 バス混雑…乗れない住民困惑
小樽市錦町に住む主婦工藤さえさん(70)は、今年に入って4回、目の前に来た路線バスに乗れなかった。車内はおたる水族館の観光を終え、市中心部へと向かう外国人観光客で混み合い、工藤さんが手押し車「シルバーカー」を持って乗り込む隙間はなかった。「日々の食料品の買い出しすら、ままならない」と嘆く。...
観光公害対策 住民も 定例小樽市議会で市長「連絡協メンバーに」
オーバーツーリズム(観光公害)対策を考える市連絡協議会について、迫俊哉市長は「地域住民にも入ってもらう」と述べ、住民代表のメンバー追加を検討する考えを示した。...
もっと調べる