出典:gooニュース
袴田巌さんの姉・秀子さん92歳に 「冤罪被害者のために働きたい」
秀子さんは「まだ元気ですから、再審法の改正や、冤罪(えんざい)被害者のために講演活動などで働きたい」と話した。 誕生日会には鍋や刺し身が用意され、焼きそばにともした、数字の92の形のロウソクを秀子さんが吹き消すと拍手がわいた。巌さんは、日課のドライブの際に買い求めたというピンク色のクマのぬいぐるみを贈った。
今市事件・無期懲役囚の“弟”はなぜ冤罪を訴えるのか? 突然の兄逮捕から11年、紆余曲折の日々を語る
高瀬さんはそうこうするうち、兄は冤罪なのだと思うように。そしてホームページやSNSで情報発信するようになったという。 ●実名、顔を出して兄の冤罪を訴える理由 ただ、高瀬さんはそのような活動を始めた当初、名前も顔も公開していなかった。
冤罪の原点「免田事件」が私たちに問うもの 本人が死去しても晴れない「冤」を雪ぐために
私たちが事件を「冤罪の原点」と呼ぶのはこのためである。 再審無罪判決の後、免田さんとの交流を続け、再審公判、判決をともに取材した熊本日日新聞社の同僚の甲斐壮一さんを中心に若い仲間と『検証・免田事件』(日本評論社)を皮切りに4冊の本を出版してきたのだが、2018年に免田さんの妻・玉枝さんから「自宅にある資料を冤罪防止に活用してくれないか」と相談を受けた。
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