お‐こころざし【御志】
相手の厚意を敬っていう語。「—はありがたいのですが、辞退いたします」
きょう‐しゅく【恐縮】
[名・形動](スル) 1 おそれて身がすくむこと。「家畜伝染のやまいとあるから、われ人ともに、—はいたしましたものの」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 相手に迷惑をかけたり、相手の厚意を受けたりして申し訳...
こう【厚】
[音]コウ(漢) [訓]あつい [学習漢字]5年 〈コウ〉 1 ぶあつい。「厚薄/肥厚」 2 ゆたか。ゆたかにする。「厚生/重厚・濃厚」 3 心づかいがねんごろ。てあつい。「厚意・厚遇・厚情/...
こう‐ひ【高庇】
他人を敬って、その人から受けた厚意・援助・庇護(ひご)などをいう語。おかげ。「御—を賜る」
こころ‐ざし【志】
1 ㋐ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。「—を遂げる」「事、—と異なる」「—を同じくする」「青雲の—を抱く」 ㋑心の持ち方。信念。志操。「—を高く保つ」 2 相手のためを思う気持...
心(こころ)に掛(か)か・る
1 ある事柄が心から離れないでいる。気に掛かる。「留守中は子供のことが常に—・っている」 2 人の厚意にすがる。「ただかばかりの御—・りてなむ多くの人々年を経ける」〈源・初音〉
しゃ‐い【謝意】
1 感謝の気持ち。「御厚意に心から—を表します」 2 自分の過ちをわびる気持ち。「—を表して辞任する」
しゃ・する【謝する】
[動サ変][文]しゃ・す[サ変]《古くは「じゃする」とも》 1 あやまる。わびる。「失礼を—・する」 2 感謝する。礼を言う。「厚意に—・する」 3 ことわる。謝絶する。「申し出を—・する」 4...
じ‐しゃ【辞謝】
[名](スル)断ること。辞退。謝絶。「先生の厚意を—し」〈蘆花・思出の記〉
ただ‐ばたらき【只働き】
[名](スル) 1 報酬をもらわないで働くこと。「厚意で—する」 2 働いてもその効果のないこと。「努力が—に終わる」