出典：gooニュース
台湾民衆党の柯文哲氏を再収監 収賄起訴「嫌疑は重大」、保釈取り消し
【台北＝西見由章】台北市長時代に商業ビル開発を巡り賄賂を受け取ったなどとして収賄などの罪で起訴された台湾の第2野党「台湾民衆党」の柯文哲・前主席について、台北地方法院（地裁）は2日夜、保釈を取り消す決定をした。昨年12月27日に保釈されていた柯氏は再び収監された。中央通信社が伝えた。地裁は「犯罪の嫌疑は重大で、逃亡や証拠隠滅などの恐れもある」と判断した。
台湾の野党前主席、再勾留決定 収賄罪で起訴後に保釈
台北地方検察署（地検）は昨年8月に柯前主席を逮捕し、12月、台北市長時代の商業施設建設を巡る収賄罪などで起訴。その後保釈されたが、地検は地裁の保釈決定を不服として2度にわたり抗告し勾留の必要性を訴えていた。柯前主席は今月1日の民衆党の会議で主席を辞任した。
台湾第2野党トップが辞任＝収賄罪で起訴、代理に黄氏
【台北時事】台湾第2野党の民衆党は1日、中央委員会を開き、収賄罪などで起訴され保釈中の柯文哲主席（党首）が辞意を表明した。同党は辞任を了承し、後任決定までの代理主席に立法委員（国会議員）の黄国昌氏を選出した。中央通信が伝えた。
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