地平（ちへい）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

ち‐へい【地平】
の解説

１大地のなだらかな広がり。遠くまで続く、起伏の少ない大地。「はるかなる—の果て」

２「地平線」の略。

３（比喩的に）物事を考えたり判断したりする際の、思考の及ぶ範囲。「文学の新しい—を開く」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

地平の例文(9)

出典：青空文庫

･･･ろく澄み渡った夕空の地平近い所に、一つ浮いた旗雲には、入り日の桃･･･有島武郎「卑怯者」
･･･日の雨で薄濁りの水は地平線に平行している。ただ静かに滑らかで、人･･･伊藤左千夫「奈々子」
･･･い銀河が流れて、円く地平へ没していたのであります。小川未明「銀河の下の町」

もっと調べる

地平の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。