子持（ち）（こもち）とは？意味・読み方・使い方

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こ‐もち【子持（ち）】
の解説

１子供、特に手のかかる幼児があること。また、その人。「三人の—」

２子をはらんでいること。妊娠中の人。

３魚類などで、卵をもっていること。また、その魚。「—がれい」

４大きなものに小さなものが添えられて、組になっているもの。また、そのもの。子持ち罫 (けい) 、子持ち縞など。

５和船の帆柱の根元を差し込む受け台。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

子持の前後の言葉

子持の例文(15)

出典：青空文庫

･･･ばかりか、男女二人の子持ちでもあった。　この頃丸髷に結ったお蓮は、･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･田が似合おう、女房は子持ちながら、年紀はまだ二十二三。　去年ちょう･･･泉鏡花「海異記」
･･･絹二子の赤大名、鼠の子持縞という男物の袷羽織。ここらは甲斐絹･･･泉鏡花「露肆」

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