さ【左】
1 ひだり。ひだりの方。 2 縦書きの文書で、左の方すなわち次に書いた事柄・文句。「結果は—のとおり」
さ【左】
[音]サ(呉)(漢) [訓]ひだり [学習漢字]1年 〈サ〉 1 ひだり。「左岸・左記・左折・左右(さゆう)」 2 低い位。「左遷」 3 正しくない。「左道」 4 支え助ける。支えとなるもの。...
さ‐いん【左院】
明治4年(1871)の官制改革で太政官内に設置された機関。立法についての諮問機関で、官選の議員で構成。同8年廃止。
さ‐う【左右】
⇒そう(左右)
さえき‐もん【左掖門】
平安京内裏の門の一。承明門の東方、春興殿の南にある。右掖門(うえきもん)に対する。
さ‐えじふ【左衛士府】
右衛士府とともに宮城の警衛などをつかさどった役所。→衛士府
さ‐えもん【左衛門】
1 「左衛門府」の略。⇔右衛門。 2 「土左衛門(どざえもん)」の略。
さえもん‐の‐かみ【左衛門督】
左衛門府の長官。正五位上相当。左金吾。
さえもん‐の‐じん【左衛門の陣】
《左衛門府の役人の詰め所があったところから》建春門の異称。
さえもん‐の‐たいふ【左衛門大夫】
左衛門尉(じょう)(従六位下相当)で五位の者。