出典:gooニュース
NY債券:米長期債相場は強含み、6月利下げの可能性高まる
28日の米国長期債相場は強含み。米商務省がこの日発表した1月個人消費支出(PCE)価格指数は前年比+2.5%、同コアPCE価格指数は前年比+2.6%にとどまったことが利回り低下につながった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ再開は6月になるとの見方が広がった。イールドカーブはスティープニング気配。
NY為替:ドル強含み、トランプ大統領の関税再表明でインフレ懸念強まる
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円35銭まで弱含んだのち、150円16銭まで上昇し、149円81銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前週から予想以上に増加したためドル売りが優勢となった。同時に米10-12月期GDP価格指数改定値が予想外に上方修正されたほか、トランプ米大統領が対メキシコ、カナダの関税や対中の追加関税を来週発動すると再表明したためインフレ懸念
NY原油:やや強含みで70.70ドル、米長期金利の低下を意識した買いが入る
NY原油先物4月限はやや強含み(NYMEX原油4月限終値:70.70 ↑0.30)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+0.30ドル(+0.43%)の70.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.80ドル-70.88ドル。米長期金利の低下を意識した買いが入る。
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