あめ‐あられ【雨霰】
矢・弾丸などが、雨やあられのように絶え間なく激しく降りそそぐことをたとえていう語。「—と飛び来る弾丸」
い‐ぬ・く【射貫く】
[動カ五(四)]矢や弾丸などを射て貫く。射通す。「杉板を—・く」
いのち‐だま【命玉】
狩人が危急のときのために最後まで残し持つ弾丸。
いる【射る】
[動ア上一][文][ヤ上一] 1 矢を弓につがえて放つ。「弓をいる」 2 矢や弾丸を目的物に当てる。「的をいる」 3 光が強く照らす。「光線が目をいる」 4 向けて放たれたものが対象をとらえる。...
うち‐こ・む【打(ち)込む】
[動マ五(四)] 1 上から強くたたいて中へ入れる。「くぎを—・む」 2 ㋐球技で相手の陣などに球を打って入れる。「ライトスタンドに—・む」 ㋑(「撃ち込む」「射ち込む」とも書く)弾丸や矢を発射...
うち‐ころ・す【打(ち)殺す】
[動サ五(四)] 1 たたき殺す。「棒で—・す」 2 (「撃ち殺す」「射ち殺す」とも書く)弾丸や矢を命中させて殺す。「銃で—・す」 3 表に出ないように感情などを抑える。「よし事実に棒を引いたっ...
うち‐だ・す【打(ち)出す】
[動サ五(四)] 1 ㋐太鼓などを打ちはじめる。「鐘を—・す」 ㋑(「撃ち出す」とも書く)鉄砲などを打ちはじめる。また、弾丸などを打って出す。「大砲を—・す」 2 金属などを裏から打って模様を表...
う‐ちゅう【雨注】
[名](スル)矢・弾丸などが、雨の降るように盛んに飛んでくること。また、盛んに浴びせること。「弾丸—の際に成就仕り候ものにて」〈染崎延房・近世紀聞〉
う・つ【撃つ/射つ】
[動タ五(四)]《「打つ」と同語源》弾丸・矢などを発射する。「拳銃で—・つ」「標的を—・つ」 [可能]うてる
う‐ひ【雨飛】
雨が風に吹かれて激しく降ること。また、そのように、激しく物の飛んでくること。「弾丸—の中をのろくさと歩き」〈火野・麦と兵隊〉