出典:gooニュース
被災地では祈りの朝、慰霊碑に刻まれた両親に「頑張って生きているから安心して」
東日本大震災から14年を迎えた11日朝、被災地では住民らが慰霊碑の前で犠牲者に祈りをささげた。 岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園では、同市小友町の会社員千葉春希さん(42)が献花台に花を手向けた。 津波で叔父と高校時代の友人を亡くした千葉さんは「2人の遺体が見つかった場所には行く気になれない」と毎年この公園で思いをはせるという。
東京大空襲から80年 東京都慰霊堂で犠牲者を悼む法要
墨田区にある東京都慰霊堂では、午前10時から秋篠宮ご夫妻や遺族の代表ら約200人が参列し、法要が行われました。 慰霊堂には、関東大震災と空襲で犠牲になった16万体以上の遺骨が安置されていて、午後には都庁で追悼式典が行われる予定です。(ANNニュース)
東京大空襲80年、都慰霊堂で大法要 秋篠宮ご夫妻ら160人が参列
犠牲者を悼む大法要が東京都慰霊堂(墨田区)で営まれ、遺族代表のほか、秋篠宮ご夫妻や小池百合子都知事ら約160人が参列した。 主催する都慰霊協会の青山佾(やすし)会長は「悲惨な出来事を語り継ぎ、教訓として生かすことが今を生きる私たちの使命だ」とあいさつ。小池知事は「東京は2度、焦土と化した。被災者、ご遺族の皆様はそのたびに懸命に立ち上がり、今日の東京を築いてきた」と述べた。
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