げんてい‐しょうにん【限定承認】
相続人が相続によって得る財産の限度内で被相続人の債務や遺贈の義務を負担することを留保して、相続を承認すること。限定相続。→単純承認
しぜん‐しょうにん【自然承認】
国会で、予算の議決、条約の承認、内閣総理大臣の指名について、衆議院の議決から一定期間内に参議院が議決をしないとき、衆議院の議決を国会の議決とすること。自然成立。
しょう‐にん【承認】
[名](スル) 1 そのことが正当または事実であると認めること。「相手の所有権を—する」 2 よしとして、認め許すこと。聞き入れること。「知事の—を得て認可される」 3 国家・政府・交戦団体など...
たんじゅん‐しょうにん【単純承認】
相続人が被相続人の権利・義務を無条件で承認し、その一切を継承すること。→限定承認
とくれい‐しょうにん【特例承認】
省庁等の公的機関が、関係法の規定に基づいて、通常の要件を緩和して特例的に承認を行うこと。 [補説]疾病の蔓延など健康被害の拡大防止のため緊急の対応が必要で、他に適当な方法がない場合、厚生労働大臣...
やくじ‐しょうにん【薬事承認】
厚生労働省が医薬品・医療機器・化粧品などの製造・販売を認めること。薬機法に基づく。企業からの薬事申請を受けて、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が有効性や安全性を審査し、薬事・食品衛生審議会の答...