あずか・る【預かる】
[動ラ五(四)] 1 頼まれて人の身柄や物品を引き受けてその保管や世話をする。「貴重品を—・る」「留守を—・る」 2 物事の管理・運営を任される。「経理面を—・る」 3 勝負や争いごとなどの間に...
あみだ‐さんぞん【阿弥陀三尊】
阿弥陀仏と、その脇侍(きょうじ)として控える左の観世音菩薩と右の勢至(せいし)菩薩の3体の仏像。弥陀三尊。
いきもの‐ブランドまい【生き物ブランド米】
農薬や化学肥料の使用を控えることで、水田とその周辺の環境に配慮し、生物との共生を目指して栽培されたブランド米。トキやコウノトリなど、銘柄に生物の名前が冠されている。
うり‐おし・む【売(り)惜しむ】
[動マ五(四)]値段が上がるのを見越したり、未練があったりして、売ることを控える。「蔵書を—・む」
うり‐しぶ・る【売(り)渋る】
[動ラ五(四)]売るのを手控える。たやすく売らない。「値上がりを見越して業者が—・る」
エポケー【(ギリシャ)epochē】
1 哲学で、判断をいっさい差し控える態度。判断中止。古代ギリシャの懐疑論者たちが哲学上の独断的主張に反対して唱えた。 2 フッサールの現象学で、純粋意識の領域に至るために、自然的態度に基づく判断...
えん‐りょ【遠慮】
[名](スル)《3が原義》 1 人に対して、言葉や行動を慎み控えること。「—なくいただきます」「年長者への—がある」「この部屋ではタバコは—してください」 2 辞退すること。また、ある場所から引...
お・く【措く/擱く】
[動カ五(四)]《「置く」と同語源》 1 やめる。中止する。控える。「筆を—・く」「その話はちょっと—・いて」「感嘆—・くあたわず」 2 除く。のける。さしおく。「君を—・いて適任者はいない」「...
お‐つぎ【御次】
1 順番の次のこと、また次の人を敬っていう語。「—の方、お入りください」 2 貴人の居室の次の間。また、そこに控える奥女中。 3 他家の女中の敬称。
かいぎ‐ろん【懐疑論】
哲学で、人間の認識力を不確実なものとし、客観的、普遍的真理の認識の可能性を疑っていっさいの判断を差し控える態度。懐疑主義。