あいまい‐アクセント【曖昧アクセント】
日本語の諸方言におけるアクセントの一。型の区別があるにはあるが非常に曖昧で、一型(いっけい)アクセントへ移行する寸前のものと考えられている。石川県能登地方など主として一型アクセントの周辺にみられ...
あお‐たん【青たん】
打ち身による青あざ。もと北海道方言。
あか‐べこ【赤べこ】
《「べこ」は東北方言で牛の意》福島県会津若松市でつくられる郷土玩具。赤く塗った張り子の首振り牛。疱瘡(ほうそう)除けや子育ての縁起物。
あずま‐ことば【東言葉】
東国地方の言葉。関東方言。
あだ‐つ・く【徒つく】
[動カ四] 1 浮気心を起こしてそわそわする。「女郎衆が—・いてならぬ故(ゆゑ)」〈黄・艶気樺焼〉 2 いちゃつく。じゃらつく。「奥座敷の女郎が東洲に—・いた」〈洒・遊子方言〉
アッカド‐ご【アッカド語】
古代メソポタミアの言語。セム語族の言語のうち最も古いもので、アッシリア語・バビロニア語の二方言に分かれる。主として楔形(くさびがた)文字を使用。
あど
[副]《上代東国方言といわれる》 1 疑問を表す。どのように。いかに。「高麗錦(こまにしき)紐解き放(さ)けて寝(ぬ)るが上(へ)に—せろとかもあやにかなしき」〈万・三四六五〉 2 (あとに係助...
アルア【il-Qal‘a】
エジプトの首都カイロにある城塞シタデルの、エジプト方言での呼び名。
アルゲーロ【Alghero】
イタリア半島の西方、サルデーニャ島、サルデーニャ自治州の港町。同島北西部に位置し、14世紀半ばから約400年にわたりアラゴン王国に支配された歴史的経緯から、現在もカタルーニャ語の方言が話されてい...
いきなり‐だんご【いきなり団子】
輪切りにしたサツマイモと小豆餡(あん)を小麦粉の皮で包み、蒸したもの。熊本県の郷土菓子。 [補説]名称は、熊本地方の方言で「簡単・手軽」を意味する「いきなり」から、また、いきなり客が来ても作って...