明視（めいし）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

めい‐し【明視】
の解説

［名］(スル)はっきり見えること。

「余は此書を見て始めて我地位を—し得たり」〈鴎外・舞姫〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

明視の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

めいしきょり【明視距離】

目が疲れずに物体をはっきり見つづけることのできる、目と物体との距離。正常な目では約25センチ。

明視の前後の言葉

明視の例文(2)

出典：青空文庫

･･･き出して顔の正面の「明視の距離」に持って来ておいてパチリと火ぶた･･･寺田寅彦「詩と官能」
･･･生じみた文鎮のわきに明視スタンドが立っているのです。そのことをま･･･宮本百合子「獄中への手紙」

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。