い【為〔爲〕】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]なす する なる ため 行う。なす。する。「為政者/有為(うい・ゆうい)・営為・行為・作為・所為・人為・天為・無為(むい・ぶい)」 [名のり]さだ...
いろは‐うた【伊呂波歌】
1 平仮名47文字を1字1回使って作った、七五調4句の今様歌。「色は匂(にほ)へど散りぬるを、わが世誰(たれ)ぞ常ならむ、有為(うゐ)の奥山けふ越えて、浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず」がそれで、鎌倉...
うろ‐ほう【有漏法】
仏語。煩悩(ぼんのう)と結びついて、それを増すもの。迷いの世界に流転させるもの。四諦(したい)のうち、迷いの果と因である苦諦(くたい)と集諦(じったい)の法にあたる。有為法(ういほう)。⇔無漏法...
きょうこついちだい【侠骨一代】
富沢有為男の小説。昭和34年(1959)刊行。昭和42年(1967)、マキノ雅弘監督により映画化。
しろいへきが【白い壁画】
富沢有為男の長編小説。昭和32年(1957)刊行。
ちちゅう‐かい【地中海】
付属海の一。陸地で囲まれ、狭い海峡で大洋とつながっている海。ヨーロッパ地中海・北極海・紅海など。 《Mediterranean Sea》ヨーロッパ・アフリカ・アジアの三大陸に囲まれた海。...
つね【常/恒】
1 いつでも変わることなく同じであること。永久不変であること。「有為転変の、—のない世」 2 いつもそうであること。ふだん。平素。「—と変わらぬ笑顔」「朝の散歩を—とする」 3 特別でないこと。...
てん‐ぺん【転変】
[名](スル)《古くは「てんべん」とも》物事が移り変わること。生滅・変化すること。「世相がめまぐるしく—する」「有為(うい)—」
へんぽう‐じきょう【変法自強】
中国、清朝末期の政治改革運動。康有為・梁啓超らが中心になり、議会政治を基礎とする立憲君主制の樹立をめざした。光緒帝の支持を受けたが、西太后ら保守派の弾圧(戊戌(ぼじゅつ)の政変)によって失敗した。
ぼじゅつ‐の‐せいへん【戊戌の政変】
中国、清末の戊戌の年(1898年)に光緒帝が康有為を登用して始めた変法自強運動に対して、西太后を中心とする保守派が反撃・弾圧した事件。光緒帝は幽閉され、反動政治が復活した。→変法自強(へんぽうじ...