あっ‐ぷく【圧伏/圧服】
[名](スル)力で押さえつけて服従させること。「遂(つい)にスパルタの為(た)めに—せられ」〈竜渓・経国美談〉
あつ‐りょく【圧力】
1 押さえつける力。気体・液体または固体が、ある面を境にして、その両側から垂直に押し合う力。単位はパスカルのほか、アト、水銀柱メートルなどを用いる。 2 威圧して服従させようとする力。「大国の—...
イスラム【(アラビア)Islām】
《絶対的服従・帰依の意。「イスラーム」とも》 1 イスラム教のこと。 2 イスラム教に基づく社会や文化。「—世界」
い‐ふく【威福】
ある時は威力で、また、ある時は福徳をもって思いのままに人を服従させること。
い‐りょく【威力】
1 他を押さえつけ服従させる、強い力や勢い。「砕氷船が—を発揮する」「—のあるパンチ」「金の—」 2 法律で、人の意思を制圧するに足る有形・無形の勢力をいう。威力業務妨害罪・競売入札妨害罪を構成...
うち‐なび・く【打ち靡く】
[動カ四] 1 草や髪などが、風になびく。「穂先の蘇枋(すはう)にいと濃きが、朝霧にぬれて—・きたるは」〈枕・六七〉 2 人が横になる。「うつせみの世の人なれば—・き床に臥(こ)い伏し」〈万・...
うべ‐な・う【諾なう/宜なう】
[動ワ五(ハ四)]《副詞「うべ」+接尾語「なう」から。平安時代以降は「むべなう」とも表記》 1 願いや要求を引き受ける。同意する。うけがう。「その甥の申し出を女に伝えることを—・わないわけにはい...
えっ‐ぷく【悦服】
[名](スル)心から喜んで服従すること。「国民—せざる者無し」〈柳河春三編・万国新話〉
かいきゅう‐しゃかい【階級社会】
社会の成員が二つ以上の階級に分かれ、その間に支配と服従、または対立の関係が存在する社会。
カエサルの物(もの)はカエサルに
《新約聖書「マタイによる福音書」から》神への服従と国家に対する義務とは次元の違うものであって、両者をともに守ることは矛盾ではない、と説いたキリストの言葉。本来の持ち主に返せ、の意にも用いられる。