果然（かぜん）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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か‐ぜん〔クワ‐〕【果然】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］結果が予期どおりであるさま。

1. 「破天荒の新理論を組成し、—として学術界の方針を一斡 (いちあつ) する」〈雪嶺・真善美日本人〉

［副］予期したとおりになるさま。果たして。案の定。

1. 「戦争の後は必ず大雨があるが、…—大雨がやって来たわい」〈魯庵・社会百面相〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

果然の例文(5)

出典：青空文庫

･･･すると果然翁の顔も、みるみる曇ったではありませんか。　しばらく沈･･･芥川竜之介「秋山図」
･･･と書いてある。果然お君さんはほとんど徹夜をして、浪子夫人に与うべ･･･芥川竜之介「葱」
･･･め危むものもあった。果然、沼南が外遊の途に上ってマダ半年と経たな･･･内田魯庵「三十年前の島田沼南」

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