こくみんてきせいりょくのものがたり【国民的精力の物語】
《原題、(フランス)Le Roman de l'énergie nationale》バレスによる小説三部作の総称。「根こそぎにされた人々」(1897年)、「兵士への呼びかけ」(1900年)、「彼...
ごっそり
[副] 1 余すところなく全部。根こそぎ。残らず。「—(と)盗まれる」「土砂が—(と)崩れる」 2 数量の多いさま。「株で—(と)もうける」
す・く【鋤く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 鋤(すき)・鍬(くわ)などで田畑の土を耕す。「田を—・く」 2 根こそぎにする。取り除く。「奸を—・きてこれを懲(こ)らし」〈染崎延房・近世紀聞〉 [可...
ねきり‐はきり【根切り葉切り】
[副]何もかもすべて。ことごとく。根こそぎ。根っ切り葉っ切り。「—これでおしまいだ」
ね‐こぎ【根扱ぎ】
草木を根ごと引き抜くこと。転じて、すべて取ること。根こそぎ。「古い松の木を—にする」
ね‐こんざい【根金際】
[副]《「根こそぎ」と「金輪際」が合わさってできた語》全部。すっかり。「元手の強い尊氏様も—ぶち負けて」〈浄・矢口渡〉
ぼく‐めつ【撲滅】
[名](スル)完全にうちほろぼすこと。根こそぎなくしてしまうこと。「白アリを—する」「伝染病を—する」