いずも‐ぶし【出雲節】
江戸末期、出雲国安来(やすぎ)で発生した民謡。海路、日本海沿岸および九州地方にまで伝わった。博多節・安来節などの源流とされる。
えぐち【江口】
大阪市東淀川区の地名。淀川と神崎(かんざき)川の分流点。古くは京都と西国を結ぶ海路の河港で、遊女が多くいた。
謡曲。三番目物。観阿弥作。世阿弥改作ともされる。撰集抄などに取材。江口の君の霊が...
かい‐じょう【海上】
《古くは「かいしょう」》海の上。海面。海路。
かい‐どう【海道】
1 海上の、船が通る道。ふなじ。海路。航路。 2 海沿いに通じる道。海辺の道路。 3 特に、東海道をいう。「—一の大親分」 4 主要な道路。街道。「どうど踏んだる—も武勇の道も一筋に」〈浄・嫗山姥〉
くう‐ろ【空路】
1 航空機の飛行経路。 2 航空機を利用すること。「—パリへ向かう」→海路 →陸路
くが‐じ【陸路】
陸上を通る道。りくろ。⇔海路(うみじ)/船路(ふなじ)。「二か処の城を構へて、船路(ふなぢ)、—を支へんとす」〈太平記・一六〉
サムスン【Samsun】
トルコ北部、黒海沿岸の港湾都市。周辺にはタバコや茶を産する豊かな農村地帯が広がり、工業、商業も盛ん。紀元前7世紀に古代ギリシャ人が築いた植民都市アミススに起源する。古代ローマ帝国、東ローマ帝国、...
しお‐じ【潮路】
1 海流の流れる道。しおみち。 2 海上の道。海路。船路(ふなじ)。「八重の—を行く」
しちり‐の‐わたし【七里の渡し】
旧東海道で、尾張の宮(みや)から伊勢桑名に至る7里の海路。宮の渡し。
シー‐エル‐ビー【CLB】
《Canadian Land Bridge》カナディアンランドブリッジ。日本とヨーロッパとの輸送で、海路のほかにカナダを通って大陸横断する陸路をも利用する輸送方式。→エー‐エル‐ビー(ALB) ...