たき【滝】
1 懸崖(けんがい)からほぼ垂直方向に落下する水の流れ。瀑布(ばくふ)。《季 夏》「昼見たる—の夜の音聞きにけり/万太郎」→直瀑 →段瀑 →渓流瀑 →潜流瀑 →分岐瀑 2 傾斜の急な所を激しい勢...
たき【滝】
姓氏の一。 [補説]「滝」姓の人物滝鶴台(たきかくだい)滝和亭(たきかてい)滝精一(たきせいいち)滝正男(たきまさお)滝廉太郎(たきれんたろう)
たき【滝】
エッシャーの版画。リトグラフ。縦38センチ、横30センチ。滝から流れ落ちた水が水路を通ってふたたび滝に向かう、永久機関を思わせるだまし絵。エッシャーの代表作の一。
たきかわ【滝川】
北海道中部の市。函館(はこだて)本線・根室本線の分岐点。道立畜産試験場がある。人口4.3万(2010)。 [補説]空知川をさすアイヌ語の「ソ‐ラプチ‐ペッ」(滝がごちゃごちゃ落ちている川)の意訳。
たきかわ【滝川】
姓氏の一。 [補説]「滝川」姓の人物滝川幸辰(たきかわゆきとき)
たきかわ‐し【滝川市】
⇒滝川
たきかわ‐じけん【滝川事件】
《「たきがわじけん」とも》昭和8年(1933)鳩山一郎文相が、京都帝国大学法学部の滝川幸辰(たきかわゆきとき)教授を、その著「刑法読本」や講演内容が赤化思想であるとして罷免した事件。同学部教授団...
たきがわ‐じけん【滝川事件】
⇒たきかわじけん
たき‐がわ【滝川】
山の谷間などの急流。「瀬を早み岩にせかるる—のわれても末にあはむとぞ思ふ」〈詞花・恋上〉
たきがわ【滝川】
姓氏の一。 [補説]「滝川」姓の人物滝川一益(たきがわかずます)滝川幸辰(たきがわゆきとき)