たきがわ‐じけん【滝川事件】
⇒たきかわじけん
たきかわ‐ゆきとき【滝川幸辰】
[1891〜1962]刑法学者。岡山の生まれ。京都帝国大学教授のときに滝川事件が起きて休職を命じられた。第二次大戦後に復職し、その後法学部長・総長を歴任。著「刑法講義」「激流」など。→滝川事件 ...
たきがわ‐ゆきとき【滝川幸辰】
⇒たきかわゆきとき
たき‐がわ【滝川】
山の谷間などの急流。「瀬を早み岩にせかるる—のわれても末にあはむとぞ思ふ」〈詞花・恋上〉
たきがわ【滝川】
姓氏の一。 [補説]「滝川」姓の人物滝川一益(たきがわかずます)滝川幸辰(たきがわゆきとき)
たきがわ‐かずます【滝川一益】
[1525〜1586]安土桃山時代の武将。近江(おうみ)の人。名は彦右衛門。織田信長の臣として伊勢の長島城主。次いで関東管領として上野(こうずけ)の厩橋(うまやばし)城主。小牧・長久手の戦いで徳...
たき‐ぐち【滝口】
1 滝が落ちはじめる所。滝の落ち口。 2 清涼殿の北東にある、御溝水(みかわみず)の落ちる所。 3 平安・鎌倉時代、蔵人所(くろうどどころ)に属し、2の詰め所にいて、宮中の警衛に当たった武士。滝...
たきぐち【滝口】
姓氏の一。 [補説]「滝口」姓の人物滝口修造(たきぐちしゅうぞう)滝口悠生(たきぐちゆうしょう)
たきぐち‐しゅうぞう【滝口修造】
[1903〜1979]詩人・美術評論家。富山の生まれ。ダダイスム・シュールレアリスムの芸術論により作詩。現代芸術理論の紹介者・評論家として活躍。著「近代芸術」など。
たきぐち‐どころ【滝口所】
滝口2にある、内裏警護の武士の詰め所。滝口の陣。